公認会計士の資格試験突破の鍵となるのは?

独学で公認会計士を目指すという人もいらっしゃいますが、もしも、自分でスケジュールを立ててしっかりと学ぶことが苦手という方がいるなら、講座、若しくは専門学校などに通う方が資格試験合格の近道になると思います。公認会計士の試験というのは科目数が多く、しかも範囲が幅広いという特徴があります

会計監査業務という業務独占の仕事をこなすようになる公認会計士という仕事をするためには、この資格が必須となるのですが、当然のことながら専門的知識を広く深く理解しておくことが必要です。

短答式試験はその幅広い範囲の中で、専門的知識をしっかりと頭の中に入れているかをみる試験です。講座や専門学校ではどのように勉強していけばいいのか、ノウハウを持っており、そのカリキュラムに沿って段階的に勉強を進めていくので、短答式試験にどう立ち向かっていけばいいのかを指導してくれます。

論文形式についても、ただ論文を書くということではなく公認会計士の資格試験として行う論文なのですから、専門的知識を体系的に理解しそれを論文に活かせているかどうかをみられます。論文についても講座などによって指導してくれる講師に、客観的に評価してもらい、質の高い物に仕上げていく必要があります。

独学では途中わからないことがあってもどのように解答すればいいか判断できない場合でも、質問して確固たる回答を即座に受け取る事が出来ません。もしも、自分が調べた回答が間違っている、誤解しているという場合、試験では当然のことながら×となります。

指導を受けながら効率よく勉強し、模擬テストなどを行いながら間違った部分を徹底的に正解にできるよう修正指導してもらう、さらに論文等で客観的意見を貰いながらより高めていくことができる公認会計士の講座を利用する方が、より公認会計士という資格に近づけるのではないかと感じます。


効率よく難易度の高い学習をするために

公認会計士の資格試験は、必須科目、選択科目があり、試験形式は短答式論文式です。論文試験を受けるためにはまず短答式試験に合格することが必須となります。短答式試験に合格すると2年間、試験免除となりますが、公認会計士を目指している人からすれば、いち早く短答式試験に合格し、次のラウンド、論文試験に移りたいわけです。

独学で学び公認会計士になった方もいらっしゃいますが少数といわれています。公認会計士の資格試験は誰でも受験できる試験ですが、しかし、難関と呼ばれる試験であり、平成27年に行われた公認会計士の合格について確認してみると願書提出が約1万人、そのうちの合格は1030人、つまり1割くらいの合格率ということになります。

多くの受験者が大学で何年も勉強したり、社会人になってからも講座に通って勉強するなど、専門的に指導を受けています。それでもこの合格率です。公認会計士は数ある資格の中でも三本の指に入るほどの難易度といわれている試験だからこそ、専門的な学習、効率のいい学習が求められます。試験科目が多く範囲が広い、また厄介なことにどの科目に関してもまんべんなく基準点を上回る必要があるという試験なので、どうしても難易度が高くなります。

試験では試験科目のうち、選択できるのが1科目だけとなりますので、どの科目を選択するかにより、合格の鍵を握るかどうかの大きなポイントです。講座を受けて勉強していく中でより成績がよく評価されている科目について選択できるため、やはり人に評価をしてもらうことは選択科目がある試験では重要な事につながるでしょう。


短答式、論文式それぞれの能力を講座で磨く

公認会計士の試験は一段階2回方式といわれるもので、短答式試験4科目が年2回、論文式試験5科目が年1回行われています。非常に難しく難易度の高い試験といわれていますが、短答式試験に合格すると、その後、2年間、短答式試験が免除となります。また論文式試験に関しても、合格した科目については2年間免除となる、科目別合格制度が導入されるようになり、以前よりもチャレンジしやすくなっています。

公認会計士の試験合格を目指す方が公認会計士通信講や通学講座などを利用することが多いといわれるのも、この短答式試験と論文式試験という2種類の試験を効率よく合格していくためでしょう。公認会計士に必要な専門的知識は膨大であり、短答式試験に関しても基本的な問題が幅広く出題されているので、短答式試験をしっかりとこなし自分のものにしておかないと、論文式試験の時、体系的な理解とならず合格することが難しくなります

客観的に判定される短答式の役割として、公認会計士に必要な知識を幅広く持っているかどうかを判断したいということがあるので、これを講座に通うことで効率よく学ぶことができるといわれています。独学で学ぶと考えるととにかく幅広い範囲をくまなく勉強することが必要となり、時間も労力も大きくなります。

論文式試験は公認会計士の専門的知識を体系的に理解していることはもちろん、思考力、判断力、応用力などを用いて質の高い論述を行わなければなりません。この論文の構成をしっかり考えるためには、公認会計士の専門的知識に加えて自身が公認会計士になるために得た学識をしっかりと出していく必要があります

論文の構成、その内容に関しても独学では自分本位になりがちで、第三者からの意見を聴きながら修正して行ける講座の方がより能力を高めていけるといわれています。